BOYZ II MEN

  • 90年代に世界的成功を収めたアフリカ系男性ボーカルグループ。
  • 2002年の「フル・サークル」までは4人、2003年以降は3人。
  • 「エンド・オブ・ザ・ロード」「メイク・ラヴ・トゥ・ユー」が大ヒットし、マライア・キャリーと共演した「ワン・スウィート・デイ」はビルボードチャート1位の最長記録を作った。
  • 2004年からはインディーズ・レーベルとなり、曲もヒット曲のカバーが中心となっている。

1
COOLEYHIGHHARMONY

1993年。男性4人のコーラスグループ。バリトン1人、テノール2人、ベース1人。ダンスよりもコーラスの美しさを前面に出しているので、ゴスペルのバーバーショップ・コーラスを意識したグループだと言える。曲によってバリー・ホワイトのような低音の語りが入る。ほとんどの曲はコンピューターによる打ち込みサウンド。ヒット性に富んだ曲が多い。「アンダー・プレッシャー」はクイーンのカバーではない。「エンド・オブ・ザ・ロード」がヒットした。

 
CHRISTMAS INTERPRETATIONS

1993年。邦題「レット・イット・スノウ」。クリスマス・ソング集。

2
II

1994年。ボーカルハーモニーを強調する曲を並べた。バックの演奏もヒップホップ、ジャズ、R&Bがほどよく混ざっている。「メイク・ラヴ・トゥ・ユー」がヒットし、このアルバムがボーイズIIメンの代表作になった。「イエスタデイ」はビートルズのカバー。

THE REMIX COLLECTION

1995年。リミックス集。

 
EXTRAS

1996年。8曲入り企画盤。「サンキュー」はトヨタのテレビコマーシャルで使われた曲。「ワン・スウィート・デイ」はマライア・キャリーと共演し、全米チャート史上最大のヒットとなった曲。後半の4曲はスペイン語バージョンで、「イエスタデイ」も含まれる。

3
EVOLUTION

1997年。ゆっくりしたバラード調がほとんどになった。やや単調な印象もある。マライア・キャリーと同じように、「シーズンズ・オブ・ロンリネス」「ソング・フォー・ママ」がヒットした。「キャン・ユー・スタンド・ザ・レイン」はニュー・エディションのカバー。

THE BALLARD COLLECTION

1999年。バラード集。 

4
NATHAN MICHAEL SHAWN WANYA

2000年。アルバムタイトルはメンバー全員の名前。前作よりもポップで、サウンドも明るめの曲が増えた。「ステップ・オン・アップ」では管楽器も使われる。「ドゥ・ユー・リメンバー」はエリック・クラプトンの「ティアーズ・イン・ヘヴン」のようなアコースティック・ギターだ。

LEGACY:THE GREATEST HITS COLLECTION

2001年。ベスト盤。 

5
FULL CIRCLE

2002年。メンバーが写っているジャケットと写っていないジャケットが交互に出されている。前作に近い路線。サウンドはバラード調R&Bが多く、、いくつかのヒップホップ調が交じる。コーラスの美しさにはバラードというのは理解できるが、バックストリート・ボーイズくらいの快活さはあってもいいだろう。

THE BEST OF BOYZ II MEN

2003年。ベスト盤。 

6
THROWBACK VOLUME1

2004年。1970年代から80年代のヒット曲をカバーした企画盤。低音を担当するマイケル・マッケリーが抜け、3人編成になった。低音ボーカルがいたときよりも全体的にトーンが上がり、ファルセットを多用する。カバーしている曲はソウルだけでなく、ボビー・コールドウェルの「風のシルエット」、ホール&オーツの「微笑んでよサラ(サラ・スマイル)」も含まれている。テディ・ペンダーグラスの「クローズ・ザ・ドアー」はホーン・セクションが使われる。スタイリスティックスの「誓い(ユー・メイク・ミー・フィール・ブラン・ニュー)」は原曲に近い。

WINTER/REFLECTIONS

2005年。2枚組企画盤。1枚目は日本のアーティストの曲をカバー。2枚目はクリスマス・ソング集。日本のみで発売。

7
THE REMEDY

2006年。オープニング曲の「ミュージック」はややファンク風。それ以外の曲は「エヴォルーション」に近いサウンドで、ヒップホップ・ソウルのような雰囲気だ。「ジャスト・ライク・ミー」は実際にラップが出てくる。派手さはもともとないが、それは単調であることと切り離せるだろう。

 
MOTOWN:A JOURNEY THROUGH HITSVILLE USA

2007年。過去のモータウン・レコードのヒット曲をカバーした企画盤。60年代から80年代まで。「エンド・オブ・ザ・ロード」はボーイズIIメンのカバー。

8
LOVE

2009年。