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INCUBUS

1 FUNGUS AMONGUS 1996年。4人編成。アメリカ出身。ファンクをロック風に演奏したサウンドで、ドラムとベースが目立つ。特にベースはファンク、フュージョン並みの活躍をする。曲調は明るめ。ボーカルはジャンベ兼任。
2 S.C.I.E.N.C.E. 1997年。DJが加入し5人編成。ターンテーブルのサウンドが頻繁に入り、全体的にラウド・ロックに近くなった。ギターは音が厚く、ラウド・ロックそのもの。ボーカルはサビがメロディアスに、それ以外の部分はラップが多くなっている。ボーカルはジャンベ、ディジュリドゥ兼任。レオポルド・モーツァルトの「おもちゃの交響曲」が1分以上出てくる。「ニュー・スキン」収録。
3 MAKE YOURSELF 1999年。ターンテーブルやラップなど、ヒップ・ホップ由来の要素が減り、ギターが太く厚いロックになっている。ボーカルは絶叫せず、通常の歌い方なので、ラウド・ロックという印象は抱かせない。ファンクの雰囲気も薄れているのでミクスチャー・ロックというよりはオーソドックスなロック。
4 MORNING VIEW 2001年。勢いのある曲が減り、ハードな部分と落ち着いた部分の対比を強調した曲が多い。「ジャスト・ア・フェーズ」「11am」「メキシコ」「エコー」「アー・ユー・イン?」「エイキュオス・トランスミッション」はアコースティック・ギターやひずみの少ない音のエレキ・ギターで演奏され、音も詰め込まれていない。4曲目以降の雰囲気がアルバムの全体的なイメージを決定している。全米2位。
5 A CROW LEFT TO THE MURDER 2004年。ベースが交替。前作よりハード。「メイク・ユアセルフ」に近いサウンドで、ギターはそれほど太くない。いわゆるロックン・ロール・リバイバルの影響を受けたような曲が多い。メロディーはこれまでで最も充実しており、特定のジャンル名などを出さなくても質の高いロックと評価できる。全米2位。
6 LIGHT GRENADES 2006年。メロディアスなロック。キーボード兼ターンテーブルが前面に出る曲はなく、ギター、ベース、ドラムが一般的なロックのサウンドを構築している。「ア・キッス・トゥ・センド・アス・オフ」「ライト・グレネイズ」はラウドロック。「アンナ・モリー」「ラヴ・ハーツ」はいい曲だ。全米1位。
  MONUMENTS AND MELODIES 2009年。邦題「モニュメントとメロディー〜ベスト&レア+5」。ベスト盤。「メイク・ユアセルフ」から「ライト・グレネイズ」までの4枚から選曲。新曲が2曲ある。日本盤は「S.C.I.E.N.C.E.」の「ニュー・スキン」を加えている。
7 IF NOT NOW,WHEN? 2011年。これまでで最も緩やかなサウンド。パール・ジャムやレッド・ホット・チリ・ペッパーズがデビューから10年以上経ってとがったサウンドを減らしたように、インキュバスも広く受け入れられるボーカル主体のサウンドになっている。「イン・ザ・カンパニー・オヴ・ウルヴス」「スウィッチブレイド」のあたりから曲調に緊張感が漂い、暗めの雰囲気になる。

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