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ENDLESS PAIN |
1985年。ボーカル兼ギターを含む3人編成。西ドイツ出身。ソドム、ディストラクションと並び、ドイツのスラッシュ・メタル・バンドでは早くから活動している。中心はボーカル兼ギターのミレ・ペトロッツァ。ヴェノムのようなサウンドで、当時はロックの中で最もハードな音楽だった。すべての曲が突進する。このころ、メタリカは「ライド・ザ・ライトニング」を出していたが「メタル・マスター」はまだ出ていなかった。スレイヤーは「ヘル・アウェイツ」を出したころで、「エンジェル・オブ・デス」が収録された「レイン・イン・ブラッド」は出ていない。 |
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PLEASURE TO KILL |
1986年。ギターが加入し4人編成。このアルバムではミレ・ペトロッツァがすべてのギターを弾いている。曲によっては2本のギターが交互にソロをとることもあり、2人いないと再現できない。前作と同路線。1曲目はイントロがついている。6分を超える曲があるが、ハードさは他の曲と変わらない。日本盤は1991年発売。 |
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FLAG OF HATE |
1986年。シングル盤。3曲入っているが、6分と7分の曲があり、編曲能力が上がっている。「アウェイクニング・オブ・ザ・ゴッズ」のイントロはスラッシュ・メタルというよりはヘビーメタルに近い。日本盤は「プレジャー・トゥ・キル」に同時収録。 |
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TERRIBLE CERTAINTY |
1987年。ギターの音の切れ、ドラムの音の粒立ちが明瞭になり、ボーカルも演奏も大きく飛躍した。西ドイツのスラッシュ・メタルの頂点に立ったといえる。メタリカの「メタル・マスター」がヒットしたことにより、スラッシュ・メタルが世界的に注目されて以降、同系統のバンドが多数デビューした。その中では実力が上位にあったバンド。この年はハロウィンが「守護神伝・第一章」を出したこともあり、西ドイツのヘビーメタルそのものが成長した年でもあった。日本盤は1991年発売。 |
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OUT OF THE DARK...INTO THE LIGHT |
1988年。新曲1曲、レイヴンのカバー、ライブ3曲のミニ・アルバム。アナログ盤は以上の5曲収録、CDは「フラッグ・オブ・ヘイト」のライブ、スタジオ録音2曲を追加収録。スタジオ録音はアルバム収録曲と同じ。日本盤は「テリブル・サートゥンティ」に同時収録。 |
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EXTREME AGGRESSION |
1989年。レコード会社が変わり、音質が向上した。スラッシュ・メタルが最も盛り上がった時期だったので予算も割かれている。スレイヤーに近いサウンドで、「ビトレイヤー」は当時の代表曲として認識された。「ファタル・エナジー」はメロディアスなギター・ソロを取り入れている。そのほかの曲は典型的なスラッシュ・メタル。このアルバムで日本デビュー。 |
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COMA OF SOULS |
1990年。ギターが交替。メロディアスなギターが多くなり、典型的なスラッシュ・メタルの曲は減っている。全体としてはヘビーメタルに近いスラッシュ・メタルであることに変わりはなく、ハードなサウンドを求めるヘビーメタル・ファンから支持を得た。ジャケットは中世の画家、ボッスを意識していると思われる。 |
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RENEWAL |
1992年。曲のテンポが遅くなり、メロディアスになった。ボーカルも明らかにメロディーを歌っており、サウンドの方向転換を試みている。ただちにスラッシュ・メタルだとは言えない音。メタリカが「METALLICA」を出し、ニルヴァーナが「ネヴァーマインド」をヒットさせたことに伴い、スラッシュ・メタルが時代遅れの音楽になっていたため、クリーターも独自の路線を模索した。5分台が2曲、6分台が2曲ある。 |
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CAUSE FOR CONFLICT |
1995年。ベースとドラムが交替。「コーマ・オブ・ソウルズ」の路線に戻り、曲も短くなった。「ステイト・オプレッション」はパンクのカバー。 |
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SCENARIOS OF VIOLENCE |
1996年。ベスト盤。「リニューアル」までのアルバムから選曲され、時代が近づくにつれ選曲数が増えている。「リッピング・コープス」と「トーメンター」はライブ。「スーサイド・イン・スワンプス」と「リミッツ・オブ・リバティー」は新曲。 |
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OUTCAST |
1997年。ギターとドラムが交替。ドラムは「リニューアル」以前にメンバーだった人。「リニューアル」のような曲からスラッシュ・メタルまで、タイプの異なる曲が入る。もはやスラッシュ・メタルそのものが時代遅れとなっているので、ハードな音を出すヘビーメタルになるだろう。「フォビィア」はすばらしい出来。「フォエヴァー」はブラック・サバスのようなサウンド。全体の出来もこれまでで最もよい。 |
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ENDORAMA |
1999年。「リニューアル」以来のメロディアスなサウンド。キーボードも取り入れ、ボーカルはメロディーを追うように歌う。ギターやドラムは音を詰め込まない。「リニューアル」よりも個別の曲がやや短いので、コンパクトにまとまっている。ボーカルの表現力も上がった。「パンデモニウム」は「アウトキャスト」収録曲の「フォビィア」をメロディアスにしたような曲。ジューダス・プリーストを思わせるギターのメロディーもあり、ヘビーメタルから遠ざかったわけではない。 |
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VIOLENT REVOLUTION |
2001年。ギターが交替。「コーズ・フォー・コンフリクト」のようながなり立てるボーカルで、ギターはメロディアス。ドラムはスラッシュ・メタルだったころのように高速で演奏する。バスドラムを踏む回数が多いだけでスピーディーな曲ばかりではない。80年代のスラッシュ・メタルと比べれば、ギターのメロディーが豊富になり、それが曲の起伏につながっている。 |
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LIVE KREATION |
2003年。ライブ盤。 |
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ENEMY OF GOD |
2005年。スレイヤー並みのサウンドで全編を貫き、これまでのアルバムで最もハード。最後の「アンダー・ア・トータル・ブラックンド・スカイ」はアイアン・メイデンのような構成を持つ曲。サウンドはあくまでもクリーターで、クリーターの個性の完成形がある。「マーダー・ファンタジー」でアーク・エネミーのマイケル・アモットが参加。 |
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HORDES OF CHAOS |
2009年。前作の路線。オープニング曲は序曲のような前奏があり、最後の曲にも序曲がある。最後の曲は序曲を含めると6分あるが、アルバム全体としては10曲で38分。「ウォーカース」はスレイヤーの「ウォー・アンサンブル」を思い出す。20年前のスレイヤーのサウンドと似ているが、ギターの切れ、曲の構成力は勝っている。 |