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MEKONG DELTA |
1987年。邦題「ファースト」。ベースのビヨルン・エクルンドによるプロジェクト。ギター2人の5人編成。全員変名を使っている。ドラムはヨルグ・マイケル、ギターは2人ともリビング・デス在籍。スラッシュメタルを基本とし、曲によっては高速化したレイジという例えもできる。「にわとりの足の上に建っている小屋」はムソルグスキーの「展覧会の絵」の1曲。エマーソン・レイク&パーマーのバージョンは邦題が「バーバ・ヤーガの小屋」だった。「ブラック・サバス」はブラック・サバスのカバーではない。 |
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THE MUSIC OF ERICH ZANN |
1988年。ラブクラフトが1921年に書いた「エーリッヒ・ツァンの音楽」をもとにしたアルバム。ストリングスが入る「インターリューディアム」以外は「ファースト」と似たようなサウンド。物語性があるので効果音等が入る。「こびと」はムソルグスキーの「展覧会の絵」の中の1曲。ホーリー・モーゼズのウリ・カッシュがドラムで参加。 |
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TOCCATA |
1988年。3曲入りシングル。日本盤解説には「ビヨルンが72年に作曲したものがベースになっている」と書いてあるが、1曲目の「トッカータ」はどう聞いてもエマーソン・レイク&パーマーの「トッカータ」のカバー。もしくはヒナステラのピアノ協奏曲第1番のカバー。「ブラック・ベティ」はラム・ジャムのヒット曲のカバー。「インターリューディアム」は前作収録のバージョン違い。 |
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THE PRINCIPLE OF DOUBT |
1989年。ギターの1人が交替し、ソドムのウベ・バルトラッシュが加入。ややヘビーメタル寄りになっているが、まだスラッシュ・メタルの範疇に収まっている。「トワイライト・ゾーン」は有名曲のカバーで、ホーン・セクションも導入。「EL
COLIBRI」はサグレラスの「はちすずめ」のカバーで、ベースソロの曲。もともとはクラシック・ギターの曲。 |
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DANCES OF DEATH(AND OTHER WALKING
SHADOWS) |
1990年。ギターが1人減り4人編成に。ボーカルも交替。オープニング曲は19分の大作。終始スラッシュメタルのスピーディーな展開で、いくつかの曲をつなげてメドレーで聞いているような感じ。「はげ山の一夜(ムソルグスキー)」はムソルグスキーの「はげ山の一夜」をカバー。 |
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LIVE AT AN EXHIBITION |
1992年。ライブ盤。ギターとドラムが交替。ギターは元ホーリー・モーゼズ、ドラムは元クロークス。「はげ山の一夜(ムソルグスキー)」「にわとりの足の上に建っている小屋」「トッカータ」ほか9曲を演奏。 |
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LIVE AT AN EXHIBITION |
1992年。日本盤はジャケットが白黒反転。 |
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KALEIDOSCOPE |
1993年。スラッシュメタルからややプログレッシブ・ロック寄りのヘビーメタルに変化。ドリーム・シアターの成功によってヨーロッパのバンドに追随者が多くなり、この手のバンドの認知度が大きくなった影響か。音質も向上している。ジェネシスの「ダンス・オン・ア・ヴォルケーノ」をカバー。「剣の舞」はハチャトゥリアンの「ガイーヌ」の1曲。 |
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CLASSICS |
1993年。クラシックや他人のカバーを集めた企画盤。 |
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VISIONS FUGITIVES |
1994年。10曲のうち最初の2曲と最後の2曲が通常のヘビーメタルの曲、残りの6曲、計21分はすべてインストで、「グループとオーケストラのための組曲」となっている。「プリンシプル・オブ・ダウト」の続編だという。ボーカルが聞こえにくいサウンドになっているが、レイジを思わせるところもある。 |
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PICTURES AT AN EXHIBITION |
1997年。オーケストラとの共演。 |
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THE PRINCIPLE OF DOUBT(AMBITIONS) |
2005年。 |
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LURKING FEAR |
2008年。エンジェル・ダストのボーカル、ハロウィン、ガンマ・レイのドラムのウリ・カッシュ、セオリー・イン・プラクティスのギターが参加したアルバム。ラルフ・ヒューベルトはギター兼ベース。4人編成。ほとんどの曲がアップテンポで、ドラム、ギターがリズムを刻み続ける。ジャケットも「カレイドスコープ」を引き継いだようなデザイン。「モデラート」はジョン・ウィリアムスが作曲した「スター・ウォーズ・帝国の逆襲」のテーマ等を引用している。「アレグロ」はショスタコーヴィチの交響曲第10番第2楽章。メコン・デルタのアルバムの中では最も受け入れられやすいヘビーメタルになっている。 |
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TWO SIDES OF A COIN/PYRACANDA |
1990年。ギター2人の5人組。サンフランシスコを中心とするスラッシュメタルに近いサウンドで、この手のバンドとしては非常に音がよい。リズムは頻繁に変わり、ギターは歯切れよくメロディーを変える。デビュー盤にしてはとても高品質。ボーカルはディストラクションやソドムよりはるかにうまい。最後までまったくだれないのはすばらしい。 |
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THORNS/PYRACANDA |
1992年。メコン・デルタのラルフ・ヒューベルトがプロデュース。ギターのキレが鋭いのはそのままで、ややヘビーメタル寄り、すなわちスラッシュメタルから離れている。この後バンドが消滅したのはもったいなかった。 |