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SAGITTARIUS/THE LEFT BANKE/KEITH

  PRESENT TENSE/SAGITTARIUS 1968年。ミレニウムのカート・ベッチャーとプロデューサーのゲイリー・アッシャーを中心とするプロジェクト。アメリカ・カリフォルニア出身。演奏はミレニウムとその他のスタジオ・ミュージシャンで、サジタリアスというバンドが存在していたわけではない。アコースティック・ギターとキーボードを中心に使用し、コーラスの厚さとアレンジを聞かせる。ゲイリー・アッシャーはこのころバーズやサイモン&ガーファンクルもプロデュースしているので、サジタリアスもそのようなサウンドに近い。要所で出てくるメロトロンがよい。この点をもってプログレッシブだと評する人もいる。11曲で28分。「マイ・ワールド・フェル・ダウン」はアイビー・リーグのカバー。「アナザー・タイム」収録。
  BLUE MARBLE/SAGITTARIUS 1969年。前作とは異なり、ゲイリー・アッシャーが主導権を握ったアルバム。エレキ・ギター、シンセサイザーを使用。前作がフォーク・ロックだとすれば今作はサイケデリックと呼べるので、アメリカのポピュラー・ミュージックの流れに沿っている。「イン・マイ・ルーム」はビーチ・ボーイズのカバー。
  WALK AWAY RENEE/THE LEFT BANKE 1966年。邦題「いとしのルネ」。キーボードを含む5人編成。アメリカ・ニューヨーク出身。キーボード奏者がハープシコード、ピアノを多用するため、クラシック風味の強いバンドとして知られる。ストリングスも入り、コーラスも当時のソフト・ロックに近い。「夢みるバレリーナ」収録。全米67位。「いとしのルネ」は5位、「夢みるバレリーナ」は15位。
  TOO/THE LEFT BANKE 1968年。ややロック寄りになったが、キーボードやストリングスは前作と同じ。エアロスミスのボーカル、スティーブン・タイラーが参加しているというが真偽は不明。
  98.6/AIN’T GONNA LIE/KEITH 1967年。キースは歌手の名前。「嘘はつかない」と「98.6」のヒットで知られる。純粋なポップスで、ソフト・ロックともロックとも言いにくい。しかし、2大ヒットである「嘘はつかない」と「98.6」のコーラスはトーケンズ。「さよならは直接言って」はホリーズのカバー。全米124位。「嘘はつかない」は39位、「98.6」は7位、さよならは直接言って」は37位。
  OUT OF CRANK/KEITH 1967年。前作よりポップになった。バブルガム・サウンドもあり、コーラスも大幅に増えた。「幸せをかぞえよう」はスパンキー&アワ・ギャング、「ビー・マイ・ガール」はパリス・シスターズの「ビー・マイ・ボーイ」のカバー。「太陽がくれた恋」は全米79位。
    THE ADVENTURES OF KEITH/KEITH 1969年。

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