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A WHOLE NEW THING |
1967年。邦題「新しい世界」。ボーカル兼キーボードのスライ・ストーンを中心とする6人組。トランペット、サックス奏者も含む。ドラムとサックス奏者は白人で、他の4人はアフリカ系、またトランペット奏者は女性。ベースはラリー・グラハム。アメリカ・サンフランシスコ出身。60年代後半のアメリカで、アフリカ系と白人が混成バンドを結成したのは画期的だった。ジミ・ヘンドリクスも同じ年にエクスペリエンスを結成しているが、デビューはイギリスだった。ジェイムズ・ブラウンが開拓したファンクをバンドで再現し、キーボードはもっぱらオルガンで演奏される。 |
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DANCE TO THE MUSIC |
1968年。アフリカ系女性のキーボード兼ボーカルが加入し7人編成。ダンスで高揚感を与えるようなファンク・ロック。「ダンス・トゥ・ザ・メドレー」は3部構成で12分。途中にフィフス・ディメンションの「ビートでジャンプ」(Up,up and away)を思わせる合いの手が入る。ボーナストラックの「アイ・キャント・ターン・ユー・ルース」はオーティス・レディングのカバー。 |
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LIFE |
1968年。やや落ち着いたサウンドになったが、前作が高揚感を煽る作風だったのでそう聞こえるだけかもしれない。ホーン・セクション、複数のボーカル、アップテンポのリズムは十分に健在だ。「ダイナマイト!」収録。 |
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STAND! |
1969年。メッセージ性、特に人種差別についてのアフリカ系からのメッセージが強く出されたアルバム。「スタンド!」「ドント・コール・ミー・ニガー・ホワイティ」「アイ・ウォント・トゥ・テイク・ユー・ハイヤー」のオープニング3曲は圧巻。ボーカルが次々と入れ替わるかっこよさは後のヒップホップに影響を与えているだろう。「エヴリデイ・ピープル」は大ヒットした。「セックス・マシーン」は14分近くあるインスト曲。 |
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GREATEST HITS |
1970年。ベスト盤。12曲のうち3曲はアルバム未収録のシングル曲で、「サンキュー」は全米チャート1位となった。 |
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THERE'S A RIOT GOIN' ON |
1971年。邦題「暴動」。サウンドは「スタンド!」に比べて音の数、ビートの強さ、音の長さがやや控えめになっている。しかしメッセージ性はそのままだ。ジャケットもインパクトが大きい。アルバムタイトル曲の「暴動」は8秒の無音で、一種の挑発だ。「ファミリー・アフェア」はヒット。「スペース・カウボーイ」はジミー・ロジャースで有名なカントリー・ヨーデルで歌う。 |
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FRESH |
1973年。邦題「輪廻」。ベースとドラムが交替。サックス奏者が加入し8人編成。曲を主導する楽器がベースとなり、ホーン・セクション、オルガン、パーカッションが伴奏的にメロディーを構成する。このころ流行していたサイケデリック・ソウル、現在ならアシッド・ジャズ、アシッド・ソウルに近いサウンドだ。スライ・ストーンのボーカル・アルバムと見ても間違いとは言えない。「ケ・セラ・セラ」はドリス・デイのカバー。「一緒にいたいなら」収録。 |
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SMALL TALK |
1974年。ドラムが交替し、バイオリン奏者が加入、8人編成。ジャケット写真はスライ・ストーンと妻、その子の3人。オープニング曲の「スモール・トーク」には演奏のバックに子どもと妻の声が入っている。3曲目も「マザー・ビューティフル」で、スライ・ストーンの関心が社会から家庭に移っていると言える。「セイ・ユー・ウィル」や「タイム・フォー・リヴィン」はストリングス、バイオリンがメロディーを装飾し、フィリー・ソウル(フィラデルフィア・ソウル)の影響がうかがえる。ファンク風なのは「ルース・ブーティ」くらいで、ホーン・セクションよりもストリングスの方が圧倒的に多い。 |
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HIGH ON YOU |
1975年。スライ・ストーンのソロアルバム。 |
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HEARD YOU MISSESD ME,WELL I'M BACK |
1976年。邦題「ウェル・アイム・バック」。 |
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BACK ON THE RIGHT TRACK |
1979年。邦題「スライ・バック」。 |
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ANTHOLOGY |
1981年。ベスト盤。 |
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AIN'T BUT THE ONE WAY |
1982年。このアルバムの発売後、解散。 |