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THE SMASHING PUMPKINS

1 GISH 1991年。4人編成。ボーカル兼ギターのビリー・コーガンが全曲を作曲している。ベースは女性。デビューした時期からしてグランジ・ロックになるが、サウンドは後のオルタナティブ・ロックに近い。ハードに演奏されたり、ボーカルが声を張り上げたりするところは少ない。全米195位。
2 SIAMESE DREAM 1993年。前作よりも曲に起伏ができている。雰囲気はあまり変わらないが、ハードな部分と静かな部分の対比が大きくなっている。ストリングスが頻繁に出てくるのでサウンドが作り込まれた印象だ。全米10位、400万枚。
3 MELLON COLLIE AND THE INFINITE SADNESS 1995年。邦題「メロンコリーそして終わりのない悲しみ」。前作で使っていたストリングスを大幅に取り入れ、「トゥナイト、トゥナイト」ではメーン楽器となっている。キーボードも必要に応じて使用し、メーン楽器となっている曲も多い。オルタナティブ・ロックのような曲はむしろ少なく、ビリー・コーガンのメロディアスなソロ・アルバムといっても違和感はない。以前と同じようにパワフルに歌うことは少ないが、曲によって歌い方を変えていくのは表現の幅が広がっている。2枚組で122分。傑作。全米1位、900万枚。
  ZERO 1996年。シングル盤。7曲入り。「ゴッド」から「ペニーズ」までの5曲は2分から3分のロック。「パステチオ・メドレー」は23分間、ギターメロディーの断片をつなぎ合わせたコラージュ的な曲。
  THE END 1997年。シングル盤。映画「バットマン&ロビン」の主題歌。4曲入り。「エスターズ・トラジック」「ガンズ・オブ・ディザストレス」はサウンドトラック盤にも未収録。「ガンズ・オブ・ディザストレス」はキーボードによるインスト曲。
4 ADORE 1998年。ドラムが抜け3人編成。キーボードは使うが全体的に暗く、陰鬱だ。17曲で77分ある。長時間似たような曲調で流れるのは厳しい。全米2位。
5 MACHINA/THE MACHINES OF GOD 2000年。ドラムが復帰し、ベースが交替。前作とは変わりロックのハードさが戻っている。「メロンコリーそして終わりのない悲しみ」とは異なり、機械的に加工された音と普通のキーボードの音を合成したところがあり、同時代的サウンドになっている。キーボードの旋律の曖昧さがそのままアルバムの雰囲気を決定している。曲によってはキーボードがメロディーを主導している。全米3位。
    ROTTEN APPLES THE SMASHING PUMPKINS GREATEST HITS 2001年。ベスト盤。
    EARPHORIA 2002年。ライブ盤。

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