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SUPERORGANISM
2018年。ギター、ドラム以外の音をシンセサイザー、プログラミングで編集し、ボーカルも加工する。サンプリング音も多い。メンバーが8人いても全員が曲に参加しているわけではなく、多くの曲は4人程度でも完結できそうだ。特別な機材を使わなくてもネット上のソフトで制作できそうなサウンド、オルタナティブロック特有の脱力的なボーカルがこの時代の空気を反映している。最後の「ナイト・タイム」は女性のコーラスが多く、他の曲よりも明るさがある。この曲のエンディングとオープニング曲のイントロの歌詞がつながっているように聞こえるのは、意図的なものだろう。