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BAD RELIGION

初期
    BAD RELIGION 1981年。6曲入りシングル。日本では「バッド・レリジョン80-85」に収録され、1995年発売。
1 HOW COULD HELL BE ANY WORSE? 1981年。4人編成。アメリカ・ロサンゼルス出身。パンクとハードコアの影響を受けているのが明らかなサウンド。それ以上の大きな個性は見あたらない。日本では「バッド・レリジョン80-85」に収録され、1995年発売。
2   INTO THE UNKNOWN 1982年。未CD化。
    BACK TO THE KNOWN 1985年。シングル盤。日本では「バッド・レリジョン80-85」に収録され、1995年発売。
エピタフ・レーベル第1期=活動本格化
3 SUFFER 1988年。メロディーが分かりやすくなったサウンド。このアルバムから本格的な活動が始まり、コンスタントにアルバムが発表されていく。15曲で26分。
4 NO CONTROL 1989年。前作よりもスピード感が増した。「プログレス」「アングザイヤティ」「ザ・ワールド・ウォント・ストップ」ではサビでコーラスがつく。後半は哀愁のあるメロディーが多く、日本のロック・ファンにアピールしやすい。
5 AGAINST THE GRAIN 1990年。全曲にコーラスのついたサビがあり、バンドの個性を確立した。メロディーはロックン・ロール風の明るさよりも、一般的なロックに準じている。
6 GENERATOR 1992年。ドラムが交替。「アトミック・ガーデン」はピアノを使用。ギターソロがある曲が多く、パンク、ハードコアから抜け出している。新しいジャンルを作ったといってもよい。
7 RECIPE FOR HATE 1993年。前作の路線。バックの演奏はギターがソロをとるのが普通になり、90年代後半のメロディック・パンクの典型となるサウンドを提示している。「サファー」以降は徐々にメロディアスなパンクになっているが、ハードコアのリズムはどのアルバムでも聞くことができる。
メジャー・レーベル期
8 STRANGER THAN FICTION 1994年。ハードコアのスピード感を戻し、コーラスとメロディーをそのままにした。コーラスも2声を使うなど、ハードさとメロディーの覚えやすさを両立している。このころ、グリーン・デイとオフスプリングが日本デビューして大きな人気を獲得しており、メロディック・ハードコア、いわゆるメロコアの人気が爆発した。このアルバムで日本デビュー。
  INFECTED LIVE EP 1995年。7曲入りライブ。ラジオ、テレビでの収録。3カ所をばらばらに収録しているので、一本のライブではなく寄せ集めのライブ。「レセピ・フォ・ヘイト」と「ストレンジャー・ザン・フィクション」の曲。
9 THE GRAY RACE 1996年。ギターのブレット・ガーヴィッツが抜け4人編成。前作の路線にミドルテンポの曲も追加し、さらに一般性を獲得。すなわちメロコアから離れたということだ。
    TESTED 1997年。スタジオ録音3曲を含むライブ盤。1カ所でのライブではない。
10 NO SUBSTANCE 1998年。リズムにハードコアの残像は見られなくなり、一般的なハードロックに近くなっている。バブルガム・ミュージックやロックン・ロール風のサウンドを挟み、バラエティに富んでいるが、バッド・レリジョンがやっていると分からなければ、あまり工夫の見られないアルバム。
11 THE NEW AMERICA 2000年。前作の揺り戻しで、多くの曲がハードコアのリズム。トッド・ラングレンがプロデュースしている。
エピタフ・レーベル復帰=6人編成期
12 THE PROCESS OF BELIEF 2002年。ドラムが交替し、ギターにブレット・ガーヴィッツが復帰。ギター3人の6人編成。再び「ノー・サブスタンス」「ザ・グレイ・レイス」の路線だが、曲がすばらしい。「ノー・サブスタンス」はロックとして見たときに曲が今ひとつだったが、このアルバムはハードコアやメロコアといったジャンルを考慮するまでもなく、ハードさ、親しみやすさ、勢いが違う。「キョート・ナウ!」は京都の曲だが、詩は特に京都に関連した内容ではない。
    PUNK ROCK SONGS 2002年。ベスト盤。「ストレンジャー・ザン・フィクション」から。
13 THE EMPIRE STRIKES FIRST 2004年。「ザ・プロセス・オブ・ビリーフ」の路線。1曲目は曲ではなく2曲目に続く序曲になっており、2曲目はヘビーメタルのようなバスドラム連打がある。前半はハードでスピーディーな曲が並び、前作の勢いをそのままこのアルバムで引き継いでいる。全体的にも前作の路線と同じ。
14 NEW MAPS OF HELL 2007年。16曲のうち、3分を超えるのは3曲だけで、13曲は2分台以下。曲の短さ、前のめりのドラム、すぐに始まるボーカルの3点で、ハードコア・バンドの雰囲気を残している。サビではない部分でもコーラスがかかってくる。メロディック・パンクの多くのバンドと同様、ボーカルに表現力はさほどないが、個々のメロディーのよさは一線のバンドと変わらない。
15 THE DISSENT OF MAN 2010年。前作と同様。ギターの3人はギターよりもサビでのコーラスで活躍する。曲ごとに聴けば、メロディック・パンクよりもやや幅があるサウンドだ。「ロング・ウェイ・キッズ」はイーグルスがやりそうな哀愁のメロディー。初回盤は17曲入りライブ盤がついている。

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