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TREAT

1 SCRATCH AND BITE 1985年。ギター兼キーボードを含む5人編成。スウェーデン出身。ドラム以外の4人にボーカルの表記がある。明るい曲調のロックン・ロールで、キーボードとコーラスを多く使う。健康的なサウンドで、ヨーロッパのバンドに弱いとされるボーカルも力がある。アメリカ仕様の音。「ゲット・ユー・オン・ザ・ラン」収録。
2 THE PLEASURE PRINCIPLE 1986年。キーボードにオルガンを使うことがなくなり、シンセサイザーに絞っている。メロディアスで健康的なハードロック。前作と変わらない。「アイズ・オン・ファイア」はブルー・オイスター・カルトのカバー。
3 DREAMHUNTER 1988年。邦題「サバイバー」。ドラムが交替。1986年にヨーロッパの「ファイナル・カウントダウン」が世界的にヒットしたため、トリートもこのアルバムからアメリカでも発売されることになった。デビューから変わらず、どの曲も覚えやすく、ポップだ。売れて当然のサウンド。日本盤のジャケットは異なる。
4 ORGANIZED CRIME 1990年。ギターが抜けキーボード奏者が加入、ベースも交替した。ギター兼キーボード奏者はギター専任となった。キーボードはオルガンを使うようになり、ギターはやや泥臭くなっている。メロディーやコーラスはそのままで、楽器としての音だけが変わっている。「コンスピラシー」はナイト・レンジャーの「炎の彼方」を思わせる。「ゲット・ユー・オン・ザ・ラン」は「スクラッチ・アンド・バイト」収録曲の再録音。「パーティー・オール・オーヴァー」収録。
5 TREAT 1992年。ボーカルがスウェディッシュ・エロチカのマット・レヴィンに交替。ロックン・ロールの生々しさ、粗暴さを持ったボーカルで、音域は広い。これに合わせてギターもハードさがついている。「ジャスティス」はトリートとして初めてアコースティック・ギターを使ったバラード。「ニュー・リリジョン」はホーン・セクションが大胆に使われる。デビュー時からサウンドは変わっても、曲の質は高い。ただ、タイミングのずれで各アルバムのサウンドが後追いになってしまった。このアルバムで解散。
  MUSCLE IN MOTION 2001年。1992年ごろに録音された曲を収録したアルバムだが、公式盤ではないようだ。メンバーや録音時期、作曲者の表記はない。「トリート」に近いサウンドとなっているのは当然だ。メンバーが異なるにもかかわらず「サバイバー」のジャケット写真が再利用されている。
  SCRATCH AND BITE 2008年。「スクラッチ・アンド・バイト」に2曲追加し、2006年のライブDVDを追加した再発売盤。追加された2曲は「スクラッチ・アンド・バイト」収録曲と同傾向のサウンドで、キーボードはオルガンが使われる。

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