THE HIVES

  • スウェーデンのロックンロールバンド。5人編成。特に小細工しない明快なロックンロール。
  • 「ティラノザウルス・ハイヴス」以降は世界的にヒットするバンドとなった。
  • メンバー全員が同じデザインの衣装で演奏することがほとんど。

 
OH LORD!WHEN?HOW?

1996年。ギター2人の5人編成。スウェーデン出身。ミニアルバム。スピーディーで荒々しいサウンド。高速なパンク。過去に存在しなかったようなサウンドというわけではない。ハードコア風の要素も多分に含んでいる。「サム・ピープル」は実際の曲名が34語もある長いタイトル。全曲をメンバーではない他人が作曲していることになっている。6曲で11分。

1
BARELY LEGAL

1997年。ミニアルバムのサウンドをそのままこのアルバムでもやっている。スピーディーだがボーカルはセックス・ピストルズやクラッシュを思い出させる。アルバム・デビューを機にメンバーが名前を変えているが、デンジャラスやディストラクション、ヴィジランテなど遊び半分になっている。日本盤は2002年発売。

2
VENI VIDI VICIOUS

2000年。スピード一辺倒ではなくなり、編曲に気を配った曲も出てきた。それほど速くないテンポの曲もあり、キーボードらしき音も使っている。「ファインド・アナザー・ガール」はソウル歌手、ジェリー・バトラーのカバーで、ともにインプレッションズのメンバーだったジェリー・バトラーとカーティス・メイフィールドの作曲。日本デビュー盤。

3
YOUR NEW FAVORITE BAND

2000年。過去のアルバム、シングルから選曲した企画盤。12曲のうち10曲は日本盤ボーナストラック等に収録されている。最後の2曲はシングルにもアルバムにも収録されていない。この企画盤が世界的にヒットし、ホワイト・ストライプスやストロークスとともにロックン・ロール・リバイバルの火付け役となった。日本盤は2002年発売。

4
TYRANNOSAURUS HIVES

2004年。デビューのころに聞かせていた荒々しさや無軌道さが控えめになり、管理されたサウンドが聞ける。キーボードやコーラスを使用。ポップなロックン・ロールに向かいつつある。

5
THE BLACK AND WHITE ALBUM

2007年。

6
LEX HIVES

2012年。