STONE TEMPLE PILOTS

  • アメリカのグランジ・ロックバンド。4人編成。ボーカルのスコット・ウェイランドが中心。
  • グランジ・ブームの真っ只中にデビュー。「コア」「パープル」がグランジの特徴をよく表したアルバムとして大ヒットした。
  • 90年代後半は一般的なロックに近くなる。
  • 2003年に解散し、2008年に再結成。スコット・ウェイランドはヴェルヴェット・リヴォルヴァーのボーカルも務めた。

1
CORE

1992年。4人編成。代表的なグランジ・ロック・アーティストとしては遅いデビューで、グランジ・ロックがアメリカで絶頂期を迎えたころにデビューした。したがって、デビューから大ヒットの恩恵を受けたが、このジャンルの先駆者であるニルヴァーナやパール・ジャム等と比較された。ボーカルのスコット・ウェイランドは比較的はっきりと発音するので、さほどボーカルの倦怠感はない。ギターはヘビーメタルのような弾き方も聞かれ、一般的にヘビーメタルに近いとされるアリス・イン・チェインズよりもヘビーメタルに近いのではないか。「プラシ」「セックス・タイプ・シング」収録。全米3位、700万枚。

2
PURPLE

1994年。前作と同路線。「シルヴァーガン・スーパーマン」のギターソロなどは、グランジ・ロックのバンドであることを忘れさせるようなメロディーだ。パーカッションが入ったりするが、基本路線は変わらない。ジャケットの左下は「紫」と書かれている。全米1位、600万枚。

3
TINY MUSIC...SONGS FROM THE VATICAN GIFT SHOP

1996年。邦題「ヴァチカン」。グランジ・ロックを取り入れたロックという感じで、メロディーの流れは一般的だ。抑揚の少ないロックではない。ギターやベースだけが「コア」の雰囲気を残す。「タンブル・イン・ザ・ラフ」収録。全米4位、200万枚。

4
NO.4

1999年。前作の路線。メロディーはますます普遍的だ。アメリカン・ロック。グランジ・ロックやオルタナティブ・ロックが流行を過ぎ、その渦中でデビューしたストーン・テンプル・パイロッツがそうした(過去の)バンドとして見られるのはしょうがない。全米6位。

5
SHANGRI-LA DEE DA

2001年。オープニング曲と3、4曲目はラウドロックかというようなサウンドだが、2曲目はシングル・ヒットしそうなポップなアメリカン・ロック、5曲目以降はカントリー・ポップにも通じるロック。前作までとは違い、グランジ・ロックの名残は一切ない。

THANK YOU

2003年。ベスト盤。

6
STONE TEMPLE PILOTS

2010年。

 
TALK SHOW/TALK SHOW

1997年。ストーン・テンプル・パイロッツのスコット・ウェイランドを除く3人が結成したバンド。「ヴァチカン」から「NO.4」の路線。ボーカルはスコット・ウェイランドに近いが、スコット・ウェイランドほどの華はない。