■1972年

■サルビアの花/岩渕リリ

■作曲がジャックスの早川義夫。これが最大のポイント。歌い手はあまり重要ではない。

■瀬戸の花嫁/小柳ルミ子

■代表曲。3連符が多く、詩に日本のふるさとの風景を盛り込み、ゆったりした曲調に仕上げて大ヒット。カモメの鳴き声入り。平尾昌晃作曲の代表曲。

■どうにもとまらない/山本リンダ

■作曲の都倉俊一は当時ビート、もしくはリズムにこだわっていたようで、軽快なリズムでパーカッションが強調されている。都倉は後にピンク・レディーで成功する。

■あの鐘を鳴らすのはあなた/和田アキ子

■和田アキ子の歌唱力のすごさを実感できる曲。さすがR&Bの女王。紅白でもトリで歌ったことがある。

■だれかが風の中で/上條恒彦

■「木枯し紋次郎」のテーマ。作曲は小室等。馬で駆けるようなリズム。B面はマーク・リンゼイの「アリゾナ」あるいは「シルバー・バード」を彷彿とさせるいい曲。上條恒彦はパワフルだ。

■ピンポンパン体操/東京荒川少年少女合唱団

■幼児向け番組の歌。小林亜星作曲で、途中にオッフェンバックの「地獄のオルフェ(天国と地獄)」の序曲を使用している。作詞は阿久悠。