■1972年(その2)

■赤色エレジー/あがた森魚

■昭和初期のはやり歌みたいな音。バックは蜂蜜ぱい。武川雅寛のバイオリンがいい味を出している。

■待っている女/五木ひろし

■どこからどう聞いてもポール・リビア&レイダースの「嘆きのインディアン」。終始あのリズムで、イントロもご丁寧にキーボードから入る。

■耳をすましてごらん/本田路津子

■NHKの連続ドラマの主題歌。原作の山田太一が詩も書いている。

■さそり座の女/美川憲一

■コロッケや清水アキラがモノマネのネタにしてから美川憲一の代表曲のように思われているが、実際はこれより売れたシングルがいくつもある。

■怨み節/梶芽衣子

■曲は8小節しかなく6番まである。

■太陽に愛されたい/ニュー・キラーズ

■ピンキーとキラーズのキラーズがピンキーと離れ、女性2人組のラブリーズと組んだのがニュー・キラーズ。ラブリーズはラブリーだがキラーズはむさくるしい。両面ともいずみたく作曲。もともとラテン系なのでパーカッションがポコポコいっている。