■男女混成グループ(その2)

■愛をつかまえよう/ピピ&コット

■A面は60年代アメリカのR&B風ですばらしい。佐藤公彦作曲。B面は丸山圭子作曲。丸山圭子は一度ソロデビューしていたが、ピピ&コットに加入し、76年に再びソロデビューし「どうぞこのまま」が大ヒット。

■いにしえ/日暮し

■1977年
男2人、女1人のグループは事実上女性がほとんどの部分を歌って、男はサビのコーラスだけというのが多いが、このグループもそういうグループ。

■秋の扉/日暮し

■1978年。デビューはかなり早く1973年。RCサクセションの忌野清志郎はデビュー前、ザ・クローバーズというグループを結成。その後継バンドのザ・リマインダーズ・オブ・ザ・クローバーズにいたのが日暮しの武田清一。ザ・リマインダーズ・オブ・ザ・クローバーズの頭文字をとったのがRCサクセションのRCの由来。エレキギターは高中正義、ドラムは林立夫。

■女の子/メチャ&ペチャ

■1970年
このへんなグループ名の由来は女性メンバーからという。「戦争を知らない子供たち」を出した全日本アマチュア・フォーク・シンガーズにも含まれている。

■ラスト・メモリー/パル

■1980年
女性ボーカルのバンド。新井正人はカルロス・トシキの後任としてオメガトライブに加入。

■ケのうた/ニッチモ&サッチモ…+

■恐らく海援隊の「母に捧げるバラード」にヒントを得て作られた曲。鹿児島弁が分からないと詩の面白さは分からない。それ以前にグループ名もどう読むのか分からない。ジャケットには女性一人、男性二人が写っているが、裏には男性がもう一人写っている。